インタビュー:M.T
基礎開発職
M.T
2008年新卒入社
(工学部 機械システム工学科卒)
Interview #01
なぜローツェに入社したのか?
子供の頃からものづくりが好きで、就職をするならばものを作る会社と決めていました。また、学生時代にアメリカ旅行をした際、いろんな考えや異なる価値観に触れるのが面白いとも感じていました。一方で生まれ育った地元への愛着も強く、地元にも世界の国々と接点のもてる企業がないかなぁと漠然と探していたら、ロボットメーカーであるローツェを見つけました。
Interview #02
入社して良かったこと、悪かったこと
社内のエンジニアは職人気質でコミュニケーションが難しいなぁと感じたことも多少はありますが、根底には”ものづくりが好き”という共通点から、担当外の領域にまで興味を示し、アドバイスをくれたりと、とても協力的に感じます。仮説→実験→結果(うまくいかない)→レポート→分析の時点で様々な担当者から意見やアドバイスをもらうこともあります。チームで開発している感じも良いものです。
Interview #03
やりがいとモチベーション
現在は半導体ウエハの位置決め精度を高めるためにカメラを使った画像解析技術の開発をおこなっています。海外のお客様からの要望を聞いて開発から運用に至るまでをお客様と共に着地させたこともあります。私は語学がそれ程得意じゃないので言葉に頼りすぎてしまわないように、あえて通訳なしで海外へ出張し、お客様と同じエンジニアとして絵を交えながら意思疎通を図りました。お互いに理解できた時には仕事完了だけではない達成感を得ることができました。
Interview #04
現在の課題
新規の技術開発をしていると答えはないので、周りから情報や知識を集めます。そして仮説をたくさんたてて、実証・結果に導くというのが大まかな流れですが、生みの苦しみ、楽しみがそこにはあります。ひらめいてくるアイデアにより課題を乗り越える方もいらっしゃいますが、私はコツコツ自分のおこなったこれまでの検証等の資料を、見返したり、周りと共有できるようにまとめておくことで新しい命題と向き合うようにしていています。いかに知識を積み上げていくか、それが私の今の課題です。
Interview #05
オフ時間の過ごし方
しまなみ縦走(広島県尾道市~愛媛県今治市まで約80kmを自転車か徒歩で渡る)というイベントに参加し、私が走って渡っていたら、たまたま会社の同じトライアスロン同好会メンバーと遭遇して記念に撮りました。(画像は元気な頃で)結果7時間くらいかかってヘトヘトになりましたが、楽しめました(笑)。