インタビュー:O.K
機械設計/メカ開発職
O.K
2011年新卒入社
(工学研究科 電子情報工学専攻 電気電子工学コース卒)
Interview #01
なぜローツェに入社したのか?
ローツェとは大学で開催された企業説明会で偶然出会いました。クリーン環境で、ゴミを出さずに高速動作するロボットに惹かれ、どんな機構で動いているのか、どんな制御をしているかなど、想像を超える技術がありそうな業界だなと思ったのが第一印象です。そしていろいろと調べるうちに仕事を通じて、こういったロボットが自由に設計・制御できたら楽しいだろうな、作りたい!と思うようになっていきました。
Interview #02
現在の仕事内容
お客様からの要望に応える、新規のロボット単体製品の機械設計を担当しています。最近感じることは、従来の製品に対して品質・機能・長所を極力損なわずに、新しい付加価値をつける難しさ、楽しさです。自動車に例えると、よりスピードの速い車にしたい、でも一人しか乗れないではお客様は満足されない、しかし車体を大きくはしたくない、みたいなことですね。完成度の高い製品になればなるほど、そのトレードオフに頭を悩ませています。
Interview #03
やりがいとモチベーション
設計を進めるうえで、まだまだ私は若い方で、周りの仲間からも、「経験値のない冒険だ」と言われることがありますが、やってやると決めています(笑)。もちろんそれで痛い目を見ることもありますが、うまくいったときには、少し自信がつきますし、日々勉強の繰り返しです。「あーええなぁ、ようこんなん考えたなぁ」と周りが同意して背中を押してくれるような構想を思いついたときのゾクゾクする感じと、自己満足ではなくお客様に納得していただける製品が完成した時のガッツポーズが私のモチベーションです。
Interview #04
入社して良かったこと、悪かったこと
ものづくりに真摯に向き合う方が多く、個人の意見や挑戦を後押ししてくれる環境があるように思います。その反面、個人が尊重され自由度が高すぎて、人によって基準や意見、評価が変わることもあり、開発をしていて戸惑うこともあります。いろいろな角度からの意見をもらえて助かる面もあるのですが。時にはもう少しまとまりも大切なんじゃないかなぁと思うことがあります。これもトレードオフの難しさ・醍醐味ですね(笑)。
Interview #05
オフ時間の過ごし方
瀬戸内海にある大三島で釣り好きの友人たちとSUPフィッシングを楽しみました。まぁこの画像を撮影してくれているのは会社の同僚なんですけどね(笑)。注意:いつもはこんなに釣れません。